「菅首相は早く辞任すればするほど、よい」
「危機の際にはもっと強いリーダーが必要だ」
「菅首相は政策を実行できない」
小沢一郎氏が菅政権打倒をここまで明確に表明しました。
アメリカの大手紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューに応じて語ったのです。小沢氏の言葉は当然、日本語で語った内容を英語にして報じられました。その英訳をここではまた日本語に戻すのですから、最初に小沢氏が実際に述べた言葉とはややニュアンスなどが異なる可能性もあります。
さてこの新聞報道に従って、小沢一郎氏が菅直人首相について述べた部分を以下に紹介します。
「菅首相は辞任して、日本の新しい政治の時代への道を開くべきだ」
「大震災と津波から2ヵ月以上が過ぎても、菅政権は効果のある救済策を講じる能力がないため、日本国民の間には心配と不満とが高まっている。首相が政策を実行できないのだから、権力の座に留まっていることは無意味だ」
「菅首相は一刻も早く辞任すればするほど、よい」
「日本の困難のときには、苦難に耐えられる首相、苦難に耐えられる政権を選ぶ必要がある」
まあ菅首相について直接に小沢氏が述べた言葉は以上のようです。
さてこの報道で小沢氏は菅政権打倒の宣言を対外的にも発信したことになります。その宣言にどれほどの議員たちがついていくのか。
小沢氏が日本国内の一部にある「国難の際は現政権の下での団結を保つべきだ」という議論を真っ向から否定したことは明白です。この結果、民主党という政権党がますます政党ではないことを露呈したともいえましょう。
杜父魚文庫
7935 小沢一郎氏の菅政権打倒宣言 古森義久
古森義久
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