(自民党)党改革委員会(塩崎恭久委員長)は26日、党運営で派閥を排除することや首相経験者を次期衆院選で公認・推薦しないことを盛り込んだ提言案を発表した。日経新聞 23年5月27日
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「平成21年の衆院選に負けたのは旧来型の自民党イメージが国民からそっぽを向かれたからだ。その権化が派閥政治と長老支配。これを払拭しないと次の選挙も勝てない」山本一太参院政審会長
■目も見えず、耳も聞こえず
自民党があの時負けたのは以上の様な理由ではなかった。その年の4月、小泉改革で決まった介護保険料等の、年金からの「引き落とし」が“密か”に始まった。「改革」の現実に直面した人々が、待ちに待って引きずり下ろしたのでした。
■伝わる熱意
私の携帯MP3プレーヤーには、ドボルザークの交響曲「新世界より」とベートーベンの「田園」との間に、たまたま田中角栄さんの講演が入っております。面白いでしょう!毎日のごとく角さんの声を聞いております。
カラヤン指揮
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」
http://youtu.be/w43c0Xmh33Q
ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」~第1楽章
http://youtu.be/OSr-NQHvhUM
角さんの講演は決して流暢で洗練されたものではありません。しかし情熱が感じられ、自分も政治家になりたいと言う気持ちになってきます。
角さん、戦後を語る。
http://youtu.be/2NaFurMZLgU
■いい格好ばかり出来ない
39歳で郵政大臣、54歳で内閣総理大臣になりました。角さんはいろいろな議員活動と政争を潜りぬけ「自力」で総理になりました。
金権政治の親分みたいな言い方もされます。出す方もいれば受け取る方もいるわけです。「ニッカ、サントリー」など総裁選で飛び交った資金のお話も聞きます。野党の社会党などもしっかり頂いておったようです。
世の中、余り「クリーン、清潔」ばかりを強調していても事が進みません。「世の為」と思えば、泥を被ってでもやり抜く根性と器量と熱意が必要です。
■座っていては出来ない!
自民党の若手諸君も、「世代交代」を“唱える”のではなく、実力で以て地位を取っていく気概・覇気を持ちましょう。角さんを見習いなさい!世代交代は結果であります。
田中角栄
http://youtu.be/3IICS3Hsyy8
*閑人舎通信5月26日号より(筆者は闘病・生活保護下中怖いもの無し)
ttp://kanjinsha.com/
何度もしつこく書いてきたが菅政権は「連合の政権」であり、もっと言えば「笹森・電力労組」の「傀儡政権」である。だから政権交代選挙のマニフェストに「原発推進」を高らかに謳いあげたわけである。いまは「正規雇用」という既得権を守ることだけに躍起になっている。階級闘争史観などはとうに死語である・・。
*「外務官僚の背骨」渡部亮次郎 -ハンディキャップ国家論
http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/485200
お勧めサイト
・杜父魚(かじか)文庫ブログ
「菅内閣もマスコミも狂っている 前田正晶」
http://blog.kajika.net/?eid=998941
・【片桐勇治】震災後の日本を取り巻く諸外国の思惑[桜H23/5/27]
http://youtu.be/tXdJSky6ddA
・「中山恭子議員が菅統制計画経済になどに疑問 」
http://youtu.be/3XARPYukh6Y
・ 電脳筆写「こころは超臨界」
http://blog.goo.ne.jp/chorinkai
・「国民自重の心」小泉信三」
http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/470460/
杜父魚文庫
7954 【反世代交代】 MoMotarou

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