<首相は12日、民主党の岡田幹事長と首相公邸で約1時間会談し、赤字国債発行のための特例公債法案について、「自らの責任で成立のメドをつけたい」と述べ、野党の協力を取り付けるよう指示した。
さらに、11日の被災地視察で様々な要望を受けたとして、「2011年度第1次補正予算で手当てできないことがいくつかある」と指摘し、11年度第2次補正予算案の編成にも意欲を示した。(読売)
ここまで首相の座に執念を燃やされると白けてくる。11日に被災地に視察をしたが、そこで様々な要望を受けたとして、赤字国債発行のための特例公債法案を「自らの責任で成立のメドをつけたい」と岡田幹事長に指示したという。いったんは退陣を口にした首相だが、居座り続ける姿勢を崩さない。突然の被災地視察も居座りの道具に使った観がある。
この人の辞書には「潔い退陣」の字句はないらしい。日本のカダフイ大佐はどこにいく?
杜父魚文庫
8017 辞書に「潔い退陣」の字句はなかった 古沢襄

コメント