小沢一郎氏のパワーもやはり衰えていたということでしょうか。最初の投票でこそ一位となった小沢カイライの海江田万里氏は、それでも143票と、大方の予想をずっと下回りました。この数字でも海江田氏の敗北は決まったも同然でした。
そして決戦投票、野田佳彦215票、海江田万里177票、大差といえましょう。
小沢氏の神通力は及ばなかったというわけです。さあ、これで民主党への支持率もいくらかは上がるでしょう。自民党はどう野田政権を攻めるのか。予測の難しい点もあるけれど、予測が簡単な分野も広いですね。
杜父魚文庫
コメント
野田政権は民主党のオールスター政権になります。しかしながら、秋以降の国難ー経済と国防による大きな変動に、無能力さが判明されます。つまりは、民主党の自滅による、崩壊が完成するステージに入った訳です。超円高、株価の暴落、なす術がなくなります。しかも、野田氏は一応現在は、経済の専門家として理解されていますので。ようやく、経済から始まる危機で、広く国民にも理解されます。民主党政権は、国民にとって、生活どころか、国家の安全を脅かす政治である事を。真逆の政治判断であった事を。それにより、日本の新生がスタート出来るようになります。