七日夜のことだが、都内の日本料理店で民主党の輿石幹事長が平野国会対策委員長、樽床幹事長代行、細野環境・原発事故担当相、三井政調会長代理、松本前外相(国対委員長代理)らと飯を食った。顔ぶれが面白い。いずれも小沢元代表に濃淡はあるが、近いといわれる人たちである。
濃淡があると言ったのは平野氏は鳩山元首相の側近、鳩山政権を官房長官として支え、党を押さえた小沢幹事長とのパイプ役だった。細野氏は小沢氏と近いが、菅首相に乞われて原発事故担当相として菅政権に協力している。松本前外相も小沢氏に近い存在だが、短期間で外相をお役ご免となった。
だから、この人たちが集まって飯を食っても、小沢グループの新たな動きと騒がれるわけではない。「野田首相をしっかり支えようと話合った」と言われれば、それまでのことである。
だが海千山千の輿石幹事長を囲んでの会合となると党内には様々な揣摩臆測が飛び交う。忘年会にしてはチト早過ぎるが、そのうちに菅前首相に近い江田前法相、北沢前防衛相らも集まって残念会を開くのだろう。新内閣が発足したばかりなので、表面的は挙党一致にみえるが一皮むけば野田首相をめぐった綱引きが始まっている。
杜父魚文庫
8358 忘年会にはチト早過ぎる 古沢襄
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