バフェット、いわき市を訪問し被災工場を視察、日本株は「これから買いだ」。全米一の投資家が「日本企業株は割安、10億ドル以上の企業を探している」と発言。
ウォーレン・バフェットがやってきた。いわき市にあるタンガロイの工場に、ヘリコプターで乗り付けた氏は、400名の従業員を前に、被災に負けるな、日本は強い、と激励した。
その後、ウォールストリート・ジャーナルとの独占インタビュー(2011年11月22日)に応じ、バフェットは「日本株はこれからが買いである。円高をくぐり抜けてきた日本の企業は過小評価されている。十億ドル以上の投資物件を探している」とする一方で、欧州債券に関しては「米国が危機に瀕したときに政府民間一致協力して難局に対応した。あの姿勢、熱意に欠けている欧州に当面投資するつもりはない」と語った。
さてバフェットの鼓舞を受けて、日本市場は動くか?
杜父魚文庫
8693 全米一の投資家が「日本株はこれからが買い」 宮崎正弘

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