一川保夫防衛相の人相は大層悪い。「世界連邦日本国会委員会」というキ○ガイじみた議員連盟にも入っているから、世界は善意に満ちていると妄想している一種の馬鹿である。それが我が国の防衛大臣だというから世も末だ。
ところで外国に長く暮らしていると徐々にその国の文明・文化・風土に影響され、やがてはほとんど同化し、不思議なことに顔つきや体つきまで本国人と似たような感じになる。まるでカメレオンで、民主党に染まればアカ=バカになるのと同じだ。
古くは満6歳から17歳まで米国留学した津田梅子、同じ岩倉使節団に同行して満11歳から22歳まで滞米した山川捨松、近くは外国人と結婚して海外で暮らした岸恵子、デヴィ夫人はとても日本人とは思えない。もうガイジンだ。
津田梅子は日本語をほとんど理解できなくなっていたし、山川捨松はご主人の大山巌と英語で会話したというから、ほとんど米国人になってしまった。染まるのである、同化する。
ある日本夫人が米国へ移住する際に梅干を作るために日本から梅の木を取り寄せて移植したが、最初の年(一世)と翌年(二世)は梅の実がなったが、3年後(三世)には米国の黒ずんだプラムになってしまったという。植物も同化する場合があるのだろう。
純粋な大和民族でも日系三世にもなると完全に同化する。スタインベックは日本人の身体的特徴をこう書いている。
<背が低く、ずんぐりし、腰幅が広く、がに股で、頭は円形、皮膚の色はひどく濃く、目はいわゆるオリエンタルで、上瞼がふっくらしたアーモンド形>(「アメリカとアメリカ人」)
さらに日系二世、三世については――
<どうしたことか(彼らはその親たちと比べて)ほぼ30センチから50センチも背が高く、ヒップは狭く、足はすらりと長く、皮膚の色は薄く、目はまだオリエンタルとわかるものの、あまりアーモンド形ではなく、上瞼はそれほどふっくらしていない>
「目がアーモンド形」というのはどういうことか。
目頭というのは目の鼻に近い方の端で、目尻の逆だ。目頭の部分をおおう上瞼の襞(ひだ)を「蒙古襞」というそうで、それがある目を「蒙古眼」と言い、ずんぐりしているから「アーモンド形」と言うのだろう。
それは日本人を含む蒙古系黄色人種に多くみられるが、白人など西洋人の目には蒙古襞がないから目の左右が大きく見える。蒙古襞を切開して目元をパッチリさせる美容整形もある。日本人の顔を捨て白人になりたいのか。
国立科学博物館のサイトから――
<現代日本人は、1万年以上前から日本列島に住んでいた縄文人と、約2000年前に大陸からやってきた弥生人との混血によってできあがったことがわかっている。
日本人の歴史とともに顔の骨も変わってきた。縄文時代から現代まで、幅広で頑丈そうな顔から、細長く華奢そうな顔になってきた。
昨今、お互いの顔を評して縄文顔とか弥生顔とかいうことがある。それは、縄文人の顔と弥生人の顔が、いまでも私たち日本人の中に生き続けているということにほかならない。
1940、50年代生まれのお父さんの世代と1960、70年代生まれの若者の世代、このわずか20~30年の違いしかない世代を比べてみても、日本人の顔かたちはずいぶん違っている印象を受ける。
とくに顎の形は、昔はがっしりと幅広かったものが、今は先がとがって華奢な感じに見える>
WASP(ワスプ)とは、ホワイト、アングロサクソン、プロテスタントの略で、米国における白人エリート支配層を指すが、今ではマイノリティに属さない白人一般(人口の75%)を意味しているという。
白人一般の“米国人”の代表的な顔というものは多分あるのだろうが、もともとが50州(State、国)からなるから、むしろ「州民顔」というのは明確にあるようだ。スタインベックはたいていの米国人について、顔つき、身構え、歩き方によってどこの州の人間か当てることができるという。
日本人の場合は弥生系の特徴を7割、縄文系のそれを3割ミックスした顔だという。近年では草食系などと言うが、食卓からスルメ、ウルメイワシ、鶏軟骨、乾燥芋、沢庵、せんべい、ピーナッツなどの堅い食べ物が少なくなっているから、男女ともにオトガイ(顎の先)は細るばかりだ。
明治の毅然とした気骨のある顔はなくなり、青々とした髭の剃り跡があるような男も少なくなった。一川防衛相のようなぺろっとした知性のかけらもないような馬鹿顔がどうも増えている印象だ。馬鹿は伝染するから駆除したほうがいいだろう。
杜父魚文庫
8751 日本人の顏、一川防衛相の顏 平井修一
平井修一
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