8915 ニューハンプシャー州予備選でロムニーが圧勝 古沢襄

米大統領選に向けた共和党候補者選びで、第二戦のニューハンプシャー州予備選の注目点は、中道保守派のミット・ロムニー(Mitt Romney)が二位にどれだけ差をつけて勝利するかにあった。
英ロイターは開票率約15%の早い段階でロムニーの得票率は36%、二位のポール下院議員は25%と伝えている。さらにニューヨーク・タイムズ紙によると、開票率77%の段階で、ロムニーの得票率は38.5%。二位のポール下院議員(23.2%)に約15ポイントの大差をつけたと報じた。
再選を目指して出馬した現職大統領以外でアイオワ州とニューハンプシャー州で連勝した共和党候補は、ロムニー氏が初めて、このまま21日に行われる保守系の地盤・サウスカロライナ州でロムニーが一位になれば、共和党の大統領候補はロムニーに決まるだろう。。
<10日 ロイター] 11月の米大統領選に向けた共和党候補者選びの第2戦となるニューハンプシャー州予備選は10日投開票が行われ、ロムニー前マサチューセッツ州知事が2位にかなりの差をつけて勝利した。
開票率約10%の早い段階で米テレビ各局はロムニー氏の当確を報道。開票率約15%の段階で、ロムニー氏の得票率は36%、2位のポール下院議員は25%と伝えている。
穏健派のハンツマン前駐中国大使のニューハンプシャー州予備選での得票率は約17%で3位。
再選を目指して出馬した現職大統領以外でアイオワ州とニューハンプシャー州で連勝した共和党候補は、ロムニー氏が初めて。
ロムニー氏は、1月3日に行われた初戦のアイオワ州党員集会ではサントラム元上院議員相手の接戦を制した。
最終的に指名争いに勝ち残った候補は、11月6日の大統領選で民主党の現職であるオバマ大統領に挑戦する。
次の予備選は1月21日に保守系の地盤のサウスカロライナ州で行われる。(ロイター)>
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