米CNNはフロリダ州に続いて四日にネバダ州、続いてメーン、ミネソタ、コロラドの各州で党員集会が続くと報じた。さらに「モルモン教徒のロムニー氏は、信者の多いネバダ州でも優位に立つことが予想される」とロムニー氏とモルモン教の関係を初めて強調している。
米大統領選は十一月六日の投票日に向けて、オバマ大統領の再選を阻止しようと挑む米共和党が予備選で優勢に立つロムニー氏でまとまるかに懸かった。それは三月の第二週火曜日・スーパー・チューズデー (Super Tuesday)まで続くとみている。
英ロイターはフロリダ以降、スーパー・チューズデーまでの日程を次のように報じている。
2月 4日 ネバダ州党員集会、メーン州党員集会開始(2月11日まで)
2月 7日 コロラド州党員集会、ミネソタ州党員集会、ミズーリ州予備選
2月11日 メーン州党員集会終了
2月22日 アリゾナ州メサで共和党候補者討論会
2月28日 アリゾナ州予備選、ミシガン州予備選
3月 1日 ジョージア州で共和党候補者討論会
3月 3日 ワシントン州党員集会
3月 6日 スーパーチューズデー(予備選・党員集会が集中)
オハイオ、マサチューセッツ、ジョージア、オクラホマ、 テネシー、バーモント、バージニア、アイダホ(共和党)、 アラスカ(共和党)、ノースダコタ(共和党)など
資金力、組織力で他の共和党候補に勝るロムニー氏が優位に立っているのは言うまでもない。スーパー・チューズデー以降はオバマ大統領に対する舌戦に集中するであろう。
杜父魚文庫
9010 四日のネバダ州はモルモン教徒のロムニー氏が優位 古沢襄

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