9030 西部の初戦でロムニー氏大勝の勢い  古沢襄

西部ネバダ州で共和党の党員集会が四日開かれたが、ワシントン時事によれば世論調査結果によると、支持率はロムニー氏50%、ギングリッチ元下院議長25%とロムニー氏が大勝する勢いにある。日本時間5日午前には大勢判明の見通し。 
【ワシントン時事】米大統領選の共和党候補争いは4日、西部ネバダ州で党員集会が開かれる。固い支持基盤を持つロムニー前マサチューセッツ州知事が大勝の勢い。順当に勝てば、先のフロリダ州予備選勝利でつかんだ勢いを一段と広げる。同日夜(日本時間5日午前)に大勢判明の見通し。
ネバダ州党員集会は西部では最初の戦いの舞台となる。パブリック・ポリシー・ポーリング社が州内で1、2両日に党員集会参加予定者を対象に行った世論調査結果によると、支持率はロムニー氏50%、ギングリッチ元下院議長25%。(時事) 
<アメリカ大統領選に向けた野党・共和党の候補指名争いは4日、全米で最も景気が悪いとされる西部ネバダ州で、党員集会が行われる。
フロリダで2勝目を挙げ、勢いに乗るロムニー氏が、圧倒的に優位な情勢となっている。
ネバダ州は、カジノで有名な「ラスベガス」のにぎやかな夜のネオンとは裏腹に、全米で最も失業率が悪く、不況にあえぐアメリカを象徴している州といえる。
州の大部分の人口が集中するラスベガスは、4年前に比べて観光客が200万人減り、失業率は全米で最悪となっているうえ、住宅ローンの支払いが滞り、購入した家を手放すケースも全米で最も多くなっている。
こうした状況の中、経済政策を売りにするロムニー氏が、事前の世論調査で支持率50%と、ライバルのギング
リッチ氏らを大きく引き離している。
ネバダ州は、28人の代議員を得票率で分配するため、ギングリッチ氏にとっては、差をどれだけ詰められるかが焦点となる。(FNN)>
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