移転許可を得る直前に、日本国内での中国の総領事館の移転などに協力するとした「口上書」を中国に提出したことを明らかにした。2012.2.2 産経WEB
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中国は、日本各地で領事館等の用地収得を行なっております。名古屋・新潟等においては地元で反対運動が起きて凍結状態です。所有権の移転が伴います。今度は日本国内法を楯にして難癖をつけてくるでしょう。市民対中華人民共和国の裁判も珍しく無くなって来ます。個人が勝てるわけがありません。
■外務省の姿勢
外務省幹部は「やましい約束ではないので、中国側がそれで気が済むのなら、と口上書を出した」と説明したが、出席者から「明らかなバーター(取引)だ」などと批判が相次いだ。「国内法令の範囲内で協力する」という内容だが、外務省が他国の在外公館建設で口上書を出すのは極めて異例だ。(同上)
この程度の嫌がらせで異例の「一筆」を取られるとは情けないですね。政府の不見識が外交の末端まで染み込んでおります。
■中国による我が国の土地収得
中国は土地の収得を認めていないから日本大使館は「借地」に建てられます。ところが日本では中国は大使館用地を買い取っております。
例えば2011年(平成23年)4月26日、南麻布の国家公務員共済組合連合会が所有する5,677平方メートルの敷地を”一般競争入札”で落札しております。ここは一等地で、競争相手も不明でありました。
因みに米国では「互恵主義」の原則により、中国は買うことが出来ず借りております。
■頭の悪い指導者を馘首(くび)にせよ!
世界の一等国と言われた我が国も落ちぶれて来たなぁ、と言うのが最近の感想です。東南アジアの小国が中国に対して堂々と物申すのを見ておりますから、わが国の「卑屈さ」には涙が禁じられません。
やはり為政者の頭が狂っているからでしょう。頭の中に「日本」が無い!既に政府は崩壊しております。
外からも内からも危機が迫っております。指導者層が当てにできないのなら自分たちで戦う“心掛け”が肝要です。がんばりましょう!
*西田昌司議員 Ch桜に登場。先の言論妨害について語る。
http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/2588277/
*「外務官僚の背骨」渡部亮次郎 -ハンディキャップ国家論
http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/485200
お勧めサイト
・杜父魚(かじか)文庫ブログ
「インド空軍、次期戦闘機はフランス製に 古沢襄」
http://blog.kajika.net/?eid=1000037
・稲田朋美、混迷の平成23年を振り返って
http://youtu.be/vZ_z1YEhEwk
*「官報複合体」になるな 財務省の論理に“洗脳”されつつあるメディア
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2587492/
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