米CNNによると、共和党の候補者選びは西部ワシントン州でロムニー前マサチューセッツ州知事が勝利を確実にしたと伝えた。ワシントンから朝日新聞が速報している。ロムニー氏はこれまで13州で行われた予備選・党員集会で8州を制したことになる。
<11月の米大統領選に向けた共和党の候補者選びは3日、西部ワシントン州で党員集会が開かれ、ロムニー前マサチューセッツ州知事が勝利を確実にした。
共和党の予備選・党員集会は、ワシントン州を含めてこれまで計13州で行われ、ロムニー氏が8州、サントラム元上院議員が4州、ギングリッチ元下院議長が1州を制した。ロムニー氏優位の情勢のなかで、10州の予備選・党員集会が集中し、候補者選びの山場となる6日のスーパーチューズデーを迎えることになる。
米CNNによると、ワシントン州は開票率42%段階で、各候補の得票率はロムニー氏37%、ポール下院議員24%、サントラム氏24%、ギングリッチ氏11%となっている。(ワシントン・朝日=伊藤宏)>
<【ベルビュー(米ワシントン州)】米大統領選の共和党候補指名争いで3日、ワシントン州の党員集会が開かれ、ロムニー前マサチューセッツ州知事の勝利が確実となった。6日には天王山の「スーパーチューズデー」を控え、ロムニー氏の勢いが一段と増している。
開票率81%時点での得票率はロムニー氏が36%、サントラム元上院議員が25%。ポール下院議員も健闘し、得票率はサントラム氏と並ぶ25%となっている。一方、ギングリッチ元下院議長は11%にとどまった。(ウォール・ストリート・ジャーナル)>
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9212 ロムニー氏、ワシントン州も勝利確実 古沢襄

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