マルクス=レーニン主義を信奉した社会党は、かつて絶対に与党になれないことにおいて、つまり永遠に政治の舞台の素人であってプロになれないことにおいて、無限に自由を楽しむことができた。(「国民の歴史」西尾幹二 p690)
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「子ども手当法案」が事実上葬りさられた。これは一法案の不成立以上の意味があります。まさにエンゲルス等の「共産主義家族論」の導入の最初の一歩になる筈でした。小宮山洋子厚生大臣にとっては大変ショックな出来事でしょう。
■狂った大臣達
この民主党政府には、韓国で日本大使館に抗議デモをかけた岡崎トミ子、北朝鮮に政党資金を横流した菅直人、機動隊に火炎瓶を投げて火だるまにし、公開死刑執行をした千葉景子、尖閣諸島を中国にやった鳩山由紀夫・仙石等、頭だけ可笑しいのではなく、やることなす事、我が国を滅亡させるのを楽しみにしている人物が多いのです。
■卑しい大臣達
野田首相などは保守系だと思っていましたが、献金先を見ると半島系からの支援が多いのには驚きました。国会でも「朝鮮式水飲み」が壇上で無意識に披露されるぐらい、どっぷりと影響に浸かっております。それらの支援者から離れようとするなら、暴露につぐ暴露でスキャンダル塗(まみ)れになること間違いありません。恐ろしい!
■インテリ左翼の裏切り
橋下市長の大阪で、「君が代条例」違反者が卒業式で20名位出たそうです。もっと派手に違反者がでるものと思っておりましたが、この程度でした。生活には代えられません。
インテリ左翼の特徴は、自分の身が危なくなると理屈をつけて直ぐ逃げることです。煽られて最前線で活躍していた末端左翼は裏切りに遭うのでした。
■大学紛争退治
大学紛争盛んな頃、「大学運営臨時措置法案」が田中角栄自民党幹事長の議員立法で制定されました。大学の一部教授たちが学生を煽っておるとみた角栄氏は、紛争休学中は給料も払わなくてもOKが出来るようにしました。これで次第に収束されていくのです。
最近では早稲田大学の学長が、左翼学生運動の活動資金であった、学園祭の収益金を自治会から取り上げました。
■生活が一番
左翼対策は「お金」が一番ですね。公務員の左翼活動が活発なのは身分が保障されているからです。民間では「窓際」に吹っ飛ばされて人生お終いです。
橋下大阪市長の功績は左翼対策は主義主張より「兵糧対策」が一番効くということを明らかにさせてくれたことでした。
■人事(ひとごと)のように言う
谷垣自民党総裁も橋下市長をヒトラー呼ばわりする暇があるなら、もっと日本国家を破壊する勢力の駆逐に力をいれてみては如何でしょうか。次の選挙では福祉より安全保障が、“必ず”影響を持ってくるでしょう。
「自由であるとは上の場合、日本の現実とはまるきり無関係であったという意味である。」(同上 西尾幹二)
*「外務官僚の背骨」渡部亮次郎 -ハンディキャップ国家論
http://momotarou100.iza.ne.jp/blog/entry/485200
お勧めサイト
・杜父魚(かじか)文庫ブログ
「財政赤字拡大を招く民主主義の病への処方箋=猪木武徳氏 古沢襄」
http://blog.kajika.net/?eid=1000330
・【国民経済】気にする必要のない消費増税論議と貿易収支[桜H24/3/23]
http://youtu.be/TUEIjkN2Xeo
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