薄瓜瓜、ハーバード大学に現れず、豪華アパートも引っ越し。英紙「テレグラフ」は政治保護を申請、韓国人同級生等と逃避行。
マサチューセッツ州ケンブリッジの七階建ての豪華マンションは七階建て、フィトネス倶楽部付き。家賃はウォールストリートジャーナルの調査で毎月2950ドルと判明した。大学院卒業直前、薄瓜瓜は、このアパートから消えた。引っ越しには民間警備会社のガードマンが付き添った。
英紙テレグラフは薄瓜瓜は同級生の韓国人留学生(男)ととくに親しく、また同級生の多くが国際ビジネスをすでに始めているなど、商業コネクションが多彩であり、政治的保護を申請する傍ら、失脚した父親のコネを使わずに、これからの人生を送りそうと報道している。
同時に殺害された英国人ニール・ヘイウッドは「シアン化合物」による毒殺と中国の捜査当局が発表した。ニールは薄夫人の谷開来が、およそ8億ポンドの資産を海外に隠匿する作業を手伝ったことも判明した。
また薄き来の兄、薄シヨン(音訳不明)はリー・シェーインという変名を遣い、香港で「中国エバーライト・ホールディング社」重役。年収が170万ドル、ストックオプションが2500万ドル、ほかに香港建設公司の副社長を兼務しているなど内部情報を香港の「明報」がつたえた。
この明報によれば谷開来の姉ふたりも香港で八つのベンチャーキャピタルを運用しているという。
杜父魚文庫
9491 失脚した薄き来の長男・薄瓜瓜の行方 宮崎正弘

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