欧米軍部隊の撤兵後、アフガニスタンに中国軍が駐留へ。胡錦涛、北京の上海協力機構主要会議で爆弾発言、プーチンもびっくり。
6月6日、北京で開催されている「上海協力会議」には中国、ロシアのほかに中央アジア五ヶ国、インド、イラン、パキスタン、そしてアフガニスタンからオブザーバーが参加した。
冒頭、基調報告にたった胡錦涛は、「欧米の軍隊がアフガニスタンから撤収した後、わが上海協力機構が地域の平和と安定のために『平和維持部隊』を派遣する用意がある」とした。
事実上、米軍にかわって中国軍がアフガニスタンの安定治安維持の任務に当たっても良いぞと宣言しているのである。小誌が以前から指摘してきたように、上海協力機構(SCO)は中央アジアのNATO化する。詳細は追って。
杜父魚文庫
9855 <速報>アフガニスタンに中国軍が駐留へ 宮崎正弘

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