10007 首相 離党届受理せず除籍(除名)処分の方針  古沢襄

民主党の小沢一郎元代表は1日、正式な離党表明を2日に行う考えを明らかにした。
同調者は衆参合わせて50人を超える見通しで、小沢氏は早ければ週内に新党を結成する意向だ。
小沢氏は新党の本部として東京都内に事務所を確保するなど、新党結成に向けた準備を本格化させている。
野田首相は2日夕の役員会で、社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で反対票を投じた小沢氏ら造反議員に対する処分を発議する。しかし、小沢氏らから離党届が出された場合は受理せず、新党結成とともに除籍(除名)処分とする方針。
小沢氏は1日、地元の岩手県に入り、達増拓也知事と県庁で会談、民主党岩手県連の幹部とも協議した。 小沢氏は達増知事との会談後、記者団に「我々の主張を実現するためにどうすべきかという判断を、明日(2日)は遅くともしなくてはいけない」と語った。(読売)
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