<民主党の加藤学衆院議員(長野5区)は4日、国会内で樽床伸二幹事長代行に離党届を提出した。今後、小沢一郎元代表が設立する新党に参加する方針。
加藤氏は消費税増税法案の衆院採決で反対したが離党せず、3日に党員資格停止2カ月の処分案を示されていた。
加藤氏は記者団に「処分期間中に衆院解散がある可能性があり、党に残って生殺しになるより離党を選んだ」と述べた。(産経)>
<消費増税関連法案に反対し、民主党に離党届を提出した小沢一郎元代表らのグループは4日午後、衆院議員会館で新党結成に向けた準備会合を開いた。小沢氏を党首とし、11日に新党設立総会を開くことを決定した。
準備会合には、衆院議員35人、参院議員12人の計47人が出席した。小沢氏は「3年前の国民との約束、大義を何としても貫いていく。総選挙に当たって、何としても国民の支持を得て、本来のわれわれが目指した政権をつくり上げていく」と強調。また、「総選挙は非常に近い。あらゆる準備をしなければならない」と訴えた。
また、小沢氏らのグループは、衆院会派「国民の生活が第一・無所属の歩」と参院会派「国民の生活が第一」の結成をそれぞれの事務局に届け出た。(時事)>
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