10037 どうなっているのだろう   古沢襄

変幻自在の輿石幹事長。三日の党役員会では「党員資格停止中に衆院選があれば、公認候補にはならない」と胸を張ったのが、二日後の記者会見で、鳩山元首相らについて、処分期間中に衆院選が行われた場合、「公認にならないことはあり得ない」と述べ、同党の候補として公認する考えを示した。
どうなっているのだろう。
一方、小沢氏は新党きづな九議員と統一会派を組む方針を明らかにしたが、九議員のうち七議員は比例代表。離党した一年生議員も比例代表が圧倒的に多い。選挙区を持たない議員を集めた”数合わせ”といわれても仕方ないだろう。
これも、どうなっているのだろう。
<民主党の輿石幹事長は5日の記者会見で、社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決に造反して党員資格停止処分の方針が示された鳩山元首相らについて、処分期間中に衆院選が行われた場合、「公認にならないことはあり得ない」と述べ、同党の候補として公認する考えを示した。
輿石氏は処分案を発議した3日の党役員会では、「処分期間中であれば、公認候補にはならない」と説明。鳩山グループ議員を中心に「厳しすぎる」と反発が広がっていた。新たな離反を防ぐため、軌道修正したものとみられる。
処分対象議員が、政策調査会の部門会議などに「オブザーバー」として出席することも認める方針だ。(読売)>
<新党きづなは5日、小沢一郎元民主党代表が11日に新党を結成した後、衆院で統一会派を組む方針を決めた。将来の新党への合流も検討する。
小沢氏らは37人の衆院会派を届け出ており、加藤学氏も加わる予定で、きづなの9人と合わせ47人の会派となる。(産経)>
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