10448 細野豪志環境相 代表選立候補を見送り  古沢襄

民主党代表選に出馬が言われていた細野豪志環境相が6日夜、立候補を見送る意向を固めた。賢明な判断であろう。
ハト・カン民主党政権で世論の信頼を失ったのは、目先の表紙の顔を変えるくらいでは、取り返せない。もっと抜本的な党体質の変革が必要であろう。
細野氏は代表選に立候補せずに、原発事故対策を優先する選択をした。細野氏に期待した党内の中堅・若手の有志議員は、抜本的な党体質の変革でサークル活動を活発化し、他日に備えるべきである。目先の選挙で右往左往しても始まらない。
<細野豪志環境相は7日午前、民主党代表選への出馬を見送る意向を固めた。細野氏は同党議員に対し「(東京電力福島第1原発事故への対応など)復興の仕事があるので、いろいろ考えたが、(出馬は)やめる」との意向を伝えた。
細野氏は7日午前、首相官邸を訪ね、野田佳彦首相に不出馬の方針を正式に伝える。首相は同日夕に記者会見し、代表選に立候補する意向を正式に表明する方針。(毎日)>
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