時事通信が7~10日に実施した世論調査で、自民党の石破茂前政調会長が次期総理大臣に14.3%で首位となった。二位に野田首相、五位に新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表。
<時事通信が7~10日に実施した世論調査で、「次の首相にふさわしい人」を尋ねたところ、自民党の石破茂前政調会長が14.3%で首位となった。野田佳彦首相は11.2%で2位。自民党の石原伸晃幹事長が10.2%、安倍晋三元首相が8.6%と続いた。
5位は新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の4.1%。民主党代表選で首相の有力な対抗馬として一時浮上した細野豪志環境相は、3.1%で8位にとどまった。
石破氏は、自民党支持層に限って見ても28.3%と、2位の石原氏(18.1%)、3位の安倍氏(17.5%)を引き離している。
一方、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の国政進出について、「評価する」は60.1%に上り、大きな期待が寄せられていることが改めて分かった。「評価しない」は27.3%。調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施し、有効回収率は64.9%だった。
◇次の首相にふさわしい人
①石破 茂 14.3
②野田佳彦 11.2
③石原伸晃 10.2
④安倍晋三 8.6
⑤小沢一郎 4.1
⑥枝野幸男 3.5
⑦前原誠司 3.3
⑧細野豪志 3.1
⑨岡田克也 1.9
⑩渡辺喜美 1.9
⑪谷垣禎一 1.8
⑫町村信孝 0.6
⑬玄葉光一郎 0.3
⑭仙谷由人 0.2
⑮馬淵澄夫 0.1
⑯林 芳正 0.1
⑰分からない 35.0
(注)敬称略、数字は%(時事)>
杜父魚文庫
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