政党交付金の使い道は、元は国民の税金なのだから、厳正な使用が鉄則となる。
横峯良郎参院議員が政党交付金1200万円を民主党本部から5回に分けて受け取り、約1200万円を支出した。このうち、娘の女子プロ・さくら選手(26)から乗用車を購入で、200万円を自動車購入に充てていたことが発覚した。
空いた口が塞がらない。
<新党大地・真民主の横峯良郎参院議員(52)が代表を務めていた民主党支部が昨年8月、政党交付金200万円を使い、プロゴルファーで娘のさくら選手(26)から乗用車を購入していたことが、28日公表された政党交付金使途等報告書で分かった。税金が原資の交付金を身内に支払ったことが問題になる可能性もある。
同報告書によると、横峯氏が代表を務めた民主党参議院比例区第57総支部は昨年、政党交付金1200万円を民主党本部から5回に分けて受け取り、約1200万円を支出した。このうち、200万円を自動車購入に充てていた。
毎日新聞(29日朝刊)によると、車は2010年式のトヨタの高級乗用車で、横峯事務所は「当時車を探しており、(身内なので)安心できるし、少しでも経費削減をしようとの思いだった」とコメントしている。
横峯氏は一昨年12月、さくらさんが出場する大会に行った際の交通費や宿泊費計約69万円を、政党支部から支出していたことが発覚。横峯事務所は当時、「ゴルフ場や、地元で開かれる会合に出席し、支援者に会うのが目的で、政治活動だ」と説明していた。(夕刊フジ)>
杜父魚文庫
10601 さくらパパ“政党交付金”で娘の車購入!トヨタの高級車 古沢襄

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