英ロイターの観測記事が当たっていた。七日訪韓した麻生元首相が八日李明博大統領と会談する調整を関係者が行っていたが、反日が吹き荒れている韓国だから、李明博氏が逃げると予測していた。
日本の元首相で、自民党の安倍総裁とも盟友の麻生氏である。
しかし、李明博大統領は会談に応じ、冒頭に「未来志向で両国が協力しなければならないことは多い。両国は難しい状況だが、関係の強化・発展のために、良い機会になると思う」と優等生の発言。
会談の具体的ななかみは分からない。会談後、麻生元首相は記者団に「天皇陛下に韓国に来いとか、謝れとかいったことはない、という話を(李大統領から)うかがった」と述べた。
<韓国・ソウルを訪問中の麻生元首相が、8日午後、李明博(イ・ミョンバク)大統領と会談した。
日韓協力委員会の合同総会出席のため、ソウルを訪れている麻生元首相は、午後5時ごろから、李大統領と会談した。
会談の冒頭、李大統領は「未来志向で両国が協力しなければならないことは多い。両国は難しい状況だが、関係の強化・発展のために、良い機会になると思う」と述べた。
李大統領が2012年8月、竹島に上陸し、日韓関係が悪化して以来、日本の政治家と公式に会談するのは初めてとなる。 (FNN)
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10682 麻生元首相と李明博大統領が会談 古澤襄

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