10804 任命責任は「当然」 田中法相辞任で民主・仙谷氏  古澤襄

久々に仙谷由人氏がテレビに登場し、野田首相に注文を付けた。辞意を固めた田中法相に関して「野田首相の任命責任は否定できない」と述べた。年内解散説を唱える前原誠司国家戦略担当相が率いる凌雲会の重鎮・仙谷由人副代表の発言だけに注目されている。
<民主党の仙谷由人副代表は23日午前のTBS番組で、田中慶秋法相が辞意を固め、官邸に伝えたことに関し、野田佳彦首相の任命責任は否定できないとの認識を示した。「任命責任のような話に当然また行くだろう」と述べた。
同時に「組閣は首相の人事だ。なぜこういう人事をしたのか、本当に分からない」と語った。
また野田首相が「近いうち」としている衆院解散について「近めし(近いうちに食事をすること)はなかなか実現しない」と述べ、解散に踏み切れない首相を擁護した。
その上で「首相は(衆院の一票の格差をめぐる)憲法違反状態をなくして解散しますとちゃんと言うべきだ」と決断を迫った。野党側が解散圧力を強めていることに対しては「日本は解散を自己目的化するような政治をする状況にはない」と反論した。(産経)>
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