「解散は首相の胸中にありコメントすることではないが、首相は約束を守る方だ」(玄葉外相)、「(首相とは)長い付き合いだが、極めて誠実で言ったことは約束を守られる方だと確信を持っている」(前原国家戦略担当相)と、「近いうち解散」を約束した首相が年内解散に踏み切るとみる閣僚の発言が相次いだ。
輿石幹事長は、まだ年内解散に消極的。結局は解散は野田首相の胸のうち。しかし年内解散に首相が踏み切るとの見方が急浮上している。
<年内の衆院解散を巡り、野田政権の閣僚から9日午前の記者会見で、解散の時期や次期衆院選の争点に関する発言が相次いだ。玄葉光一郎外相は「解散は首相の胸中にありコメントすることではないが、首相は約束を守る方だ」と述べ、「近いうち解散」を約束した首相が年内解散に踏み切るとの見通しを表明。次期衆院選の争点として、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加を掲げるべきだとの意見も出た。
前原誠司国家戦略担当相は9日の記者会見で、解散が年明けになれば「近いうち解散」ではないとの認識を重ねて表明。その上で、「(首相とは)長い付き合いだが、極めて誠実で言ったことは約束を守られる方だと確信を持っている」と述べ、年内に解散があるとの見方を示した。
枝野幸男経済産業相は9日の記者会見で、解散時期とTPP交渉への参加表明について「私個人の見解あるいは経産相の立場としては、次の選挙までに結論を出すべきだ」と表明した。首相は18〜20日にカンボジアで開かれる東アジアサミットを利用し、再選したオバマ米大統領との首脳会談を模索。会談で首相が大統領に交渉参加を伝えるとの見方も政府・与党内で浮上している。
藤村修官房長官は9日の記者会見で、TPPについて「(次期衆院選の)争点の一つになる可能性は十分にある」との認識を表明。一方で「政府として、特定の時期にTPP交渉参加を表明する、決定するといった方針を固めた事実は全くない」と述べるにとどめた。(毎日)>
<藤村官房長官は、閣議のあとの記者会見で、赤字国債発行法案が今の国会で成立する公算が高まっていることを歓迎したうえで、法案が成立すれば、野田総理大臣が衆議院の解散時期を判断するための環境整備は進むという認識を示しました。
この中で、藤村官房長官は、赤字国債発行法案が今の国会で成立する公算が高まっていることについて、「どの政権であれ成立させなければならないということを理解してもらい、法案審議の日程について民主・自民・公明の3党で合意したことを歓迎したい。地方からも悲鳴が上がっており、審議日程どおり、もしくは、それより早く成立させてほしい」と述べました。
そのうえで藤村長官は、衆議院の解散時期との関連について、「赤字国債発行法案の成立は、本来なら3月末に通すべきもので、解散と直接的に関係があるものではないが、野田総理大臣の言い方で言えば、環境整備の1つであることは確かだと思う」と述べ、法案が成立すれば、野田総理大臣が衆議院の解散時期を判断するための環境整備は進むという認識を示しました。(NHK)>
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10956 年内解散の見方が強まる 閣僚発言相次ぐ 古澤襄
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