10973 クリスマスイブ衆院選の可能性 安倍総裁  古澤襄

野田首相は年内解散・総選挙に一歩軸足を移したという観測が強まっているが、自民党の安倍総裁は12月16日投開票が「年内の限度」だとの主張に幅を持たせ、「(12月16日の翌週の日曜日の)12月23日は天皇誕生日で、投開票はどうかという考え方は強い。24日のクリスマスイブはあり得る」と述べた。
<自民党の安倍晋三総裁は11日のテレビ朝日の番組で、次期衆院選に関し「投開票が来年1月になると、予算編成がぐっと遅れるし補正予算もタイムリーに支出できなくなる」と改めて強調した。
その上で、衆院解散の時期について「今月22日より遅れても、(投開票が)来月24日のクリスマスイブということはあり得る」と指摘、1週間程度のずれ込みはやむを得ないとの考えを示した。
また、石原慎太郎前東京都知事を党首とする新党やその母体となるたちあがれ日本について「もともとほとんどが自民党。選挙後に課題ごとに組んでいくことはできる」と述べ、衆院選後の連携に前向きな姿勢を示した。 番組は9日に収録された。(時事)>
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