それにしても藤村官房長官は、自分の軽はずみな発言が、ただでさえ惨敗が予測される民主党の選挙に大きなマイナスになると考えたことがあるのだろうか。早速、自民党の安倍総裁から「冗談ではない。ミサイルが日本に着弾したら日本人の命が危ない。こんな発言をする官房長官には直ちに辞めてもらわなければいけない」と厳しく批判された。
沖縄県民は北朝鮮の弾道ミサイルの破片が落下することに危機感を覚えている。自衛隊は万が一の事態を想定して陸海空で万全の措置をとろうとしている。
韓国の国民が日本の官房長官の発言を聞いたら、どう思うのであろうか。一度発した不用意な言葉は、慌てて訂正しても消えるものではない。
<自民党の安倍晋三総裁は7日夜、徳島市で街頭演説し、藤村修官房長官が北朝鮮の弾道ミサイル発射をめぐり「さっさと上げてくれるといい」と述べたことについて、「冗談ではない。ミサイルが日本に着弾したら日本人の命が危ない。こんな発言をする官房長官には直ちに辞めてもらわなければいけない」と述べ、藤村氏の即時辞任を求めた。(時事)>
杜父魚文庫
11159 安倍氏 藤村修官房長官の即時辞任を 古澤襄

コメント