新しい富を創造していけば、その過程で、社会全体に利益がもたらされる。チャーチル(英首相)
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最近のことであります。「構造改革」という言葉の出所が二つあるということを知ったのは。。
■アメリカは常に清く正しく腹黒い
一つは、小泉竹中構造改革路線です。これは聞く所によると「グローバルスタンダード(世界標準)」という「アメリカ仕様・標準」の別名だそうです。知恵者がいて、アメリカ標準というより「世界標準」と言ったほうが、わが国民には真意を隠せ浸透し易いと読んだ結果でしょう。
当時の米国はIT・住宅バブル景気に浮かれ絶好調。竹中平蔵氏が深夜の日本経済新聞系のニュース番組で煽っておりました。日本が貯めている金融資産を掠(かす)め取ろうとした米国の遠謀が働いていたと今になって思うのです。
これに似た言い回しが「国連」。本来は「戦勝国連合」というもので、まだ「敵国条項」というものを残してあります。
■左翼も常に清く正しく忘れやすい
もう一つは左翼連合による「構造改革」。
イタリア共産党が最初に持ち出しました。これに色をつけたのがドイツのフランクフルト学派。簡単に云えば、暴力革命は、力頼みの馬鹿がするものと云うものです。近年の日本をみると、このソフト寄生インテリ路線が成功を収めつつあるようです。代表例が「男女共同参画」。幼稚園から始まり何時の間にか大学の必修課程にまで「制度」として食い込み、日本人改造に成功しつつあります。
■理屈道理には行かない
両方に共通しているのは、我が国の「国柄」を否定すること。「制度」を変えれば日本は必ず良くなるという形式主義・唯物思想が支えます。そんなに簡単に割り切れる世界・日本ではありません。共産主義国の没落は形式・理論主義に溺れた典型的な例であります。
政権奪取を目指した民主党は「マニュフェスト」という新しくて旧い共産左翼用語を用い「公約」という言葉を欺きました。今では気にも留めておりません。菅直人さんが典型。最近は「開国」も左翼用語になりつつあります。
■安倍政権は短命
「構造改革」は左翼用語で、右も左も使わせられる状況が危険であります。残念ながら、“幼稚”に見られる安倍さんは両方の構造改革派から敵視される立場にあり、前回と同様な結末を迎えざる負えません。第二第三の「安倍」が必要となるでしょう。「屍を超えて行け!」
お勧めサイト
・杜父魚(かじか)文庫ブログ
「日本の大きな問題点 政治が風によって動かされる 加瀬英明」
http://blog.kajika.net/?eid=1002122
「財政危機説は嘘、アベノミクスで株価急騰 古澤襄」
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杜父魚文庫
11187 【構造改革から頭改革へ:安倍報国】 MoMotarou
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