11252 民主党による悪夢の3年3か月  平井修一

2009年(平成21年)9月16日から2012年12月26日までの民主党政権下で、リベラル派とか市民派、革新系などという人々、政治家が結局は「容共左派の反日屋」であることが分かった。まさに「民主党、悪夢の3年3か月」だった。
拙速どころか「拙遅」で、朝令暮改の嘘マニフェスト、できもしなことをできると言い、中止と言っては継続し、思い付きでの公約連発、その一方での秘密主義と独断専行。結局は日本をぶっ壊すばかりだった。
<自民党の衆院選勝利で、「政治主導」を掲げた民主党政権の幕が下りる。脱官僚に揺れた東京・霞が関の省庁では、自民の返り咲きに愁眉を開きつつも、複雑な心境を明かす幹部もいる。
厚生労働省のキャリア幹部には忘れられない光景がある。長妻昭厚労相(当時)の執務室前で、決裁を求める職員が列を作っていた。役職は関係なく先着順。案件の軽重が無視されていたのに驚いた。
政権交代の熱気は役所にも及んでいたが、期待はしぼんだ。「大臣はすぐ怒鳴り、指摘は枝葉末節ばかり。政治主導に名を借りたパフォーマンスにしか見えなかった」
自民が相手なら「われわれが望むよう事を運ぶコツは心得ている」。ただ、参院で自公が多数派を占めておらず、法案成立には民主などへの配慮も必要。「参院選がある来夏までは両にらみだ」と話す。
「これから忙しくなるよ」。国土交通省の幹部は自民が打ち出す国土強靱(きょうじん)化計画で、再び省庁の存在感を示せると期待を寄せる。
民主政権では八ツ場ダム建設をめぐる方針転換などに振り回された。「政務三役と意思疎通が図れていれば少しは違う道を進んだかも」>(時事通信12月17日)
民主党の暴政、腐政、痴政、愚政が続く間に自民党も多くを学んだろう。自民党には轍を踏まぬように期待したい。あまりにも軽すぎる、あまりにも愚かな政治は二度と御免だ。(頂門の一針)
杜父魚文庫

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