11332 参院選、来年7月21日投開票が有力に 古澤襄

ことしも余すところ三日間。各党とも来夏の参院選の準備に余念がない。
政府・自民党が通常国会の召集日を来年1月28日に決めたことにより、参院選の投票日は7月21日(日)が有力となった。通常国会の会期延長をしないことが前提になる。
<来夏の参院選は7月4日公示、21日投開票の日程が有力となった。
政府・与党が28日、次期通常国会を来年1月28日に召集する方針を固めたため。参院選の年に通常国会の大幅な会期延長は困難で、会期を延長しない場合、日曜日投票とすれば公職選挙法に基づき参院選は7月21日投票となる。
参院選の日程を巡っては、来年7月に任期満了を迎える東京都議選を重視する公明党から、参院選と都議選はできるだけ離した方が望ましいとの声が上がっていた。
通常国会召集を1月31日にすれば参院選を7月28日投開票とすることが可能だが、政府・与党としては早期に安倍首相が演説する機会を設け、野党の理解を得ることが必要と判断したとみられる。「7月28日では夏休みと完全に重なり、世論に批判される」(与党幹部)との懸念もあった。
公明党幹部は28日午前、都議選投票日が6月23日であれば、参院選が7月21日投票でも容認できるとの考えを示した。(読売)>
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