おもしろいと思った本の紹介です。アフラック創業者の大竹美喜氏の波乱に満ちた半生を描いた伝記です。アフラックといえば、がん保険です。
この本の帯に以下の紹介の記述があります。
「がん保険のアフラックをゼロから立ち上げた男は、いかにして同社を契約者数1473万人(2012年3月)を誇る日本有数の生命保険会社に育て上げたのか。失敗を重ねてもあきらめない確固たる信念と行動力、人を魅きつけてやまない人間的磁力、その源泉に迫る!」
大竹氏はアメリカに留学し、宣教師への道をまず歩んだそうです。
その人がまたなぜ、日本で初のがん保険のシステムをつくりあげたのか。しかも商業的にものすごい大成功の事業となりました。
成功の秘密があるのか。そんな興味からついつい引き込まれた本です。
杜父魚文庫
11390 「がん保険」は日本でなぜ広まったのか 古森義久
古森義久
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