新年おめでとうございます。暗黒政権を倒し、「天の岩戸」が開かれたようなお正月でありました。
いつまでも「戦後」という言葉に呪縛されていますと身動きが取れなくなります。忘れられておりますが、戦前は国際連盟におきまして、わが国は常任理事国として世界の状況にも責任を持たされておりました。戦前の方が国際的に地位も責任も大きかったようです。ついでに負担金もかなり出しておりました。
因みに中国は国際連盟を日本糾弾の場所と考えていたようで、何か現在と似ておりますね。
■日本国体の特徴―「明治の風韻」(安岡正篤)より
(転載 始)万国に比して日本の国体を省察する時、やはり第一に天皇の偉大な存在を挙げねばならない。日本の天皇を諸外国の帝王に比する時、まず三つの特徴に感を深くする。
第一は、外国の侵略や国内の革命による皇朝の滅亡が無く、所謂万世一系の皇統たることである。これは実に至稀至尊なことで、世界各国の歴史を参考すればするほど感に堪えないことである。
第二は、日本の皇室に限って姓が無いことである。諸外国にはハブスブルグとか、ホーエンツォレルンとか、スチューアート、ロマノフ、李・朱・趙というように、すべて王家の姓がある。これは要するに「私家」の痕を留めるものであるが、日本の皇室に至って、始めて渾然として私を去り、全く公に帰したことを表すもので、これまた驚嘆すべきことなのである。
第三は、歴代の天皇に、宗教・学問・文芸等、民族文化の泰斗たる方々が数多く居られたことである。
明治天皇が国民精神統合の崇高な太極であったことは勿論、皇后と共に又偉大な歌人であったことも今更言うを須(もち)いない。然るにその御子大正天皇が、仁愛清和の御資質を以て、皇后と共に亦和歌に秀でられ、その上非凡な漢詩人であったことを国民が殆んど知らないのは誠に残念なことである。(終)
■戦後教育の湧出
私などは学校教育において天皇陛下の存在について全く教えられていませんでした。たまたま、自分の誕生日と昭和天皇陛下の御誕生日とが近かったので「待遇の違い」に戸惑ったものです(笑)。戦後の子供でした。
本年も宜しくお願いします。
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