通常国会が28日開幕、7月21日(日)に参院選・投開票日がほぼ確定的となった政治日程で、安倍首相は16日から4日間の日程でベトナム、タイ、インドネシアの東南アジア3カ国を歴訪することが固まった。
2月には訪韓、訪米の日程が俎上にのぼる。景気回復・不況脱出を第一の政治命題とし、さらには諸外国に日本の考え方を積極的に発信し続けることが欠かせない。
<安倍晋三首相が就任後初の外遊として、16日から4日間の日程でベトナム、タイ、インドネシアの東南アジア3カ国を歴訪することが固まった。政府関係者が9日、明らかにした。18日にはジャカルタで開催される日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)の交流開始40周年記念式典への出席を検討している。
首相は当初、月内の訪米を模索していたが、2期目の就任式を控えるオバマ大統領の日程上の都合で断念。アジア太平洋地域での中国の台頭を踏まえ、ASEAN諸国との連携強化を図ることにした。(時事)>
杜父魚文庫
11428 安倍首相、16日から東南アジア訪問 古澤襄

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