韓国メデイアには”ヨタ記事”を流す傾向があるから、にわかには信じるわけにはいかないが、中央日報は北朝鮮が13-20日に核実験を実施する予定と報じた。
当たれば国際的なスクープになるし、外れれば口を拭って知らぬ顔をするのだろう。
<北朝鮮の核実験が迫り、早ければ来週中に行う可能性があるという情報が入り、韓国当局が事態の把握に乗り出した。
政府当局者は11日、「北京の北朝鮮官僚が最近、中国側の関係者に対し、13-20日に核実験を実施する予定だと話したという情報を入手した」とし「咸鏡北道豊渓里(プンゲリ)核実験場に対して情報監視を強化している」と述べた。
北京の対北朝鮮消息筋も「追加の核実験は核弾頭の小型化・軽量化のためのもので、オバマ政権2期目を狙っていると聞いている」と説明した。
北朝鮮が3度目の核実験を強行する場合、韓国新政権の対北朝鮮政策にも暗雲が垂れ込む見込みだ。朴槿恵(パク・クネ)次期大統領は核とミサイルに対して強硬な立場を見せている。
朴次期大統領は10日、中国政府の特使の張志軍外務次官と会談し、「北朝鮮の核開発は絶対に容認しない」と述べた。李明博(イ・ミョンバク)政権内に冷え込んだ南北関係を「韓半島信頼プロセス」構想で突破しようとする朴次期大統領が、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に対して追加挑発自制メッセージを送ったと解釈される。
しかしロケット発射に続き、追加の核実験まで強行する場合、国際世論の悪化などの負担のため、北朝鮮が慎重な姿勢を見せるだろうという声もある。新政権の対北朝鮮政策の輪郭が固まるのを見た後、追加で挑発するかどうかを決める可能性があるということだ。(中央日報)>
杜父魚文庫
11447 北朝鮮、13-20日に核実験強行? 古澤襄

コメント