女々しいという言葉は嘉田知事のためにあったのか?”敗軍の将、兵を語らず”というが、一兵卒の小沢一郎氏に騙されたととれる発言はいただけない。
<嘉田由紀子知事は13日、大津市内で支援者約80人を集めた新年会を開き、旧日本未来の党代表として衆院選に臨み、結党1カ月後に分裂した一部始終について「おわびしなければならない」と謝罪した。また、小沢一郎氏から「あなたが出てくれたら(候補者が)100人通る」と説得されたことを明かし、「信じるべきではなかったが、信じてしまった」と後悔をにじませた。
嘉田知事は衆院選の選挙区の構図について「(旧未来の候補者)121人のうち99人が刺客(しかく)なり、逆刺客で民主の候補と重なっていた。小選挙区で通るはずがないが、後から知った」と釈明。閉会後の報道陣の取材に対し「候補者リストを見ていたら、100議席取れるなんて信じない。冷静に考えたら『勝てないね』となる」と述べた。
さらに「リストを見ていたら代表に就かなかったのか」との質問には、「でしょうね」と答え、その上で「小沢さんには『中は自分がやる』と言われて任せたが、組織の中を掌握できなかった責任は感じている」と語った。(毎日)>
杜父魚文庫
11460 嘉田知事:小沢氏の「100人当選」信じ後悔 古澤襄

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