15日から17日まで四国沖で日米が共同して空中戦を想定した訓練を実施する。米軍のFA18戦闘機六機が14日航空自衛隊新田原基地に到着、米軍側からは過去最大の約90人が参加した。
航空自衛隊のF4戦闘機四機と共同訓練を行う。
<日米共同訓練実施のため、新田原基地に到着した米軍のFA18戦闘機。在日米軍再編に伴う日米共同訓練実施のため、米軍岩国基地(山口県岩国市)所属のFA18戦闘機6機が14日、新富町の航空自衛隊新田原基地に到着した。米軍は15~17日、四国沖で空自のF4戦闘機4機と空中戦を想定した訓練を行い、18日に撤収する予定。
九州防衛局などによると、訓練は2009年2月以来5回目で、米軍側からは過去最大の約90人が参加する。米軍の戦闘機は3日間で計三十数回の離着陸を予定している。
米軍を代表して記者会見を行ったピーター・マッカードル海兵隊中佐は「日米間の訓練の技量を向上させ、双方の理解を深めたい」と意気込みを語った。また、周辺地域への騒音や訓練中の事故発生への懸念については、「細心の注意を払って訓練を行う」とした。(読売)>
杜父魚文庫
11467 四国沖で日米が空中戦の訓練 古澤襄

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