11515 石原、橋下両氏が維新の会共同代表に  古澤襄

日本維新の会は七月の参院選を睨んで、80歳と高齢の石原氏を下支えする形で「党の顔」として橋下氏との共同代表を盛り込んだ党規約改正を行う。
<日本維新の会は19日、執行部と国会議員団幹部による拡大執行役員会を東京都内のホテルで開いた。石原慎太郎代表と橋下徹代表代行を共同代表とすることなどを盛り込んだ党規約改正のほか、28日招集の通常国会や今夏の参院選への対応などについて協議する。
衆院選後に幹部がそろう会合は初めて。石原、橋下両氏のほか、松井一郎幹事長や国会議員団幹事長の松野頼久衆院議員ら約15人が参加した。
冒頭、石原氏は「衆院選は予想を裏切った成果を挙げた」と述べ、54議席を獲得して民主党に次ぐ第3党に躍進した結果を評価。「本当の維新をやらないと、この国はつぶれてしまう。この国を良い意味でひっくり返そう」と述べた。
橋下氏を共同代表とするのは、参院選をにらみ、80歳と高齢の石原氏を下支えする形で「党の顔」として橋下氏がメディア対応などに当たる狙いがある。
維新は衆院選当選者のうち30人以上を新人が占める。19~20日には新人議員を対象とした「政策研修会」も都内で開催する。(産経)>
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