11739 補正対応で維新賛成、みんな反対と割れる  古澤襄

緊急経済対策を盛り込んだ2012年度補正予算案は14日の衆院本会議で圧倒的な多数となった自民、公明両党などの賛成多数で可決、参院に送付される。切れ目のない経済対策をうつうえで必要な措置であるのは言うまでもない。
民主党とみんなの党は公共事業偏重を批判して反対するという。参院でも反対するのだろうか?
同じ野党でも日本維新の会は景気対策の必要性を重視する立場から賛成に回る。このことで参院選で野党共闘が難しい状況が浮き彫りになった。日本維新の会とみんなの党が協調して選挙に臨む見通しが立たず、バラバラで選挙戦に臨むと野党分立で大敗した衆院選の二の舞になりかねない。
杜父魚文庫

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