11760 北朝鮮　ミサイル発射準備の可能性　　　古澤襄

＜核実験を強行した北朝鮮が「新たにミサイル発射に向けた準備を進めている可能性がある」と、アメリカの研究機関が明らかにした。
兆候が捉えられたのは、去年１２月に事実上の弾道ミサイルが発射された東倉里とは反対側の、日本海に面する舞水端里の基地。　
ジョンズ・ホプキンス大学の北朝鮮研究機関が衛星写真を分析した結果によると、舞水端里では去年１０月に複数の車両が確認され、１月の写真では周辺の雪が片づけられていた。
また、発射台に設置されたクレーンの向きが変わっていることなどから、「活発な活動が続いている」として、「ミサイル発射に向けた準備を進めている可能性がある」という見方を示した。
舞水端里では大型のミサイルを発射できる新たな施設の建設も進んでおり、「３年後には完成するだろう」と分析している。これについて、韓国の国防省は１５日朝、「注視している」と述べた。（日本テレビ）＞
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