三年三ヶ月の民主党政権下で毀損された日米同盟関係は安倍訪米で修復された。安倍首相に同行した岸田外相も米国務省で、ケリー米国務長官と初めて約1時間10分会談した。
ケリー米国務長官は尖閣緊張で日本政府がとった行動について「日本が自制的に対応していることを評価する」と表明した。
<【ワシントン坂口裕彦】訪米中の岸田文雄外相は22日午後(日本時間23日早朝)、米国務省で、ケリー米国務長官と初めて約1時間10分会談した。ケリー氏は尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる日中間の緊張関係について、「日本が自制的に対応していることを評価する」と表明した。
岸田氏は1月にクリントン前国務長官と会談した際、前長官が「日本の施政権を侵すあらゆる一方的な行動に反対する」と発言したことに感謝の意を伝え、ケリー氏も同様の認識を示した。
両政府間で、近くサイバー攻撃や宇宙空間の利用に関する包括的な協議を開催する方針でも一致した。(毎日)>
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