英ロイターはワシントンから安倍・オバマ首脳会談で日米同盟の強化で一致したと伝えた。「日米同盟の信頼と強い絆は完全に復活したと自信をもって宣言したい」とした安倍首相の発言も報じている。
また安倍首相が推進している経済政策「アベノミクス」について、オバマ大統領が「歓迎した」したと、ワシントン時事が伝えてきた。
<[ワシントン 22日 ロイター]安倍晋三首相は22日、オバマ米大統領と首脳会談を行い、日米同盟の強化で一致したことを明らかにした。
首相は会談後、記者団に対し、同盟の評価および将来的な方向性で双方が一致したと述べた上で、日米同盟の信頼と強い絆は完全に復活したと自信をもって宣言したいと語った。(ロイター)>
<【ワシントン時事】安倍晋三首相は22日、オバマ米大統領との首脳会談後の記者会見で、大胆な金融緩和策などでデフレ脱却を目指す安倍政権の経済政策「アベノミクス」について、オバマ大統領が「歓迎した」と明らかにした。先にモスクワで開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に続き、オバマ大統領からも一定の理解を得られたことは今後の政策推進に弾みとなりそうだ。
首相によると、両首脳は会談で「日本経済の再生が日米両国、さらに世界に有意義であるとの認識を共有した」という。米国も景気・雇用回復に向け連邦準備制度理事会(FRB)が強力な金融緩和策を展開しているだけに、成長強化を目的とした金融緩和策の結果として生じる円安・ドル高はひとまず容認された形だ。(時事)
杜父魚文庫
11825 アベノミクス オバマ米大統領からも「歓迎」 古澤襄

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