<自民党の石破幹事長は、自民党に復党願を提出した国民新党の自見代表と会談し、国民新党が先の衆議院選挙で自民党の候補者に対立候補を擁立したことなどを理由に、復党は認められないという考えを伝えました。
国民新党の自見代表は、夏の参議院選挙で自民党の比例代表の候補者として立候補したいとして、先月、自民党に復党願を提出しました。
これについて、自民党の石破幹事長は8日、自見氏と会談し、「復党の理由として、『国民新党は役割を終えた』と言うが、そうであるならば、なぜ去年4月に改正郵政民営化法が成立した時点で解党しなかったのか」と述べました。
そのうえで、石破氏は、「国民新党は、先の衆議院選挙などで自民党の候補者に対立候補を擁立しており、仮に国民新党を解党して一議員として復党を申し出られても、党内の理解を得られない」と述べ、復党は認められないという考えを伝えました。
会談のあと、石破氏は記者団に対し、「3年半前の衆議院選挙では、民主党と国民新党が多くの議席を得て、われわれは野に下った。今回、『自民党が与党になったから一緒になろう』ということであれば、とても納得できない話だ」と述べました。
一方、自見氏は、「自民党への復党がご容赦いただけず大変残念だ。今後については、関係者とも相談しながら重たく謙虚に考えたい」と述べました。(NHK)>
杜父魚文庫
11963 自民 自見・国民新代表の復党を認めず 古澤襄

コメント
政治生命は、終わった。
考えなくても答えは、出ている。
自民も代謝機能を高めて保守を貫け!!