上海市の飲用水の水源となっている黄浦江で発見された豚の死骸は、耳にある識別標識から浙江省嘉興市から漂着してきたものだと判明した。大紀元が伝えている。
回収された死骸の腐乱状態から、少なくとも1ヶ月前に死亡したものとみられる。投棄元関係者は「病死や凍死が多い」と言っている。
嘉興市の地元メディアは、飼育数トップの竹林村だけでも1月に1万頭、2月に8000頭、3月に入ってから毎日平均300頭の豚が死亡しているという。
<【大紀元日本3月13日】上海市の飲用水の水源となっている黄浦江で発見された豚の死骸は12日午後までに、合わせて5916頭に達した。耳にある識別標識からブタは浙江省嘉興市から漂着してきたものだと判明した。飲用水への汚染が懸念される中、ブタの死因について上海市と浙江省の説明に食い違いを見せている。
上海市当局は、一部は豚の伝染病である「豚サーコウイルス2型」に感染していたと発表しながらも、「人には移らず、今のところ水質への影響はない」としている。これに対し、投棄元に位置する嘉興市当局は市内の養豚場で伝染病は発生していないとし、「凍死」が原因との見方を示した。
回収された死骸の腐乱状態から、少なくとも1ヶ月前に死亡したものとみられる。ほとんどの豚は10~20キロの子豚で「寒い冬、子豚は免疫力が弱いため、死亡に至るケースが多い」と嘉興市の関係者は話す。同市では現在700万頭の豚が飼育されており、10~20%の死亡率は正常範囲だという。
一方、嘉興市の地元メディアは、今冬は例年より豚の死亡数が増えていると報じた。飼育数トップの竹林村だけでも1月に1万頭、2月に8000頭、3月に入ってから毎日平均300頭の豚が死亡しているという。
同村の関係者は、死亡原因の多くは「病死」だと話しているという。「飼育数が多いため、病気にかかると、感染が拡大する」と同関係者は指摘する。死亡した豚をこれまで地中に埋設処分していたが、死亡数が増えたため、「このままでは用地が足りなくなる」とも話した。
同村の面積から計算すると、豚の適正飼育数は1600頭前後だが、1400ある世帯はすべて養豚場を経営している。同関係者は「2つの養豚場だけで1600頭を超えている」と飼育数が大幅に超えていることを認めた。(大紀元)>
<【新華社】12日、中国浙江省嘉興市の南湖区と平湖市が隣接する長春橋の下で、川面に3頭の豚の死骸が漂流しているのが確認された。
中国・上海市中心部を流れる黄浦江に大量の豚の死骸が漂流した問題に絡み、黄浦江の上流に位置する浙江省農業庁と嘉興市は同日、「嘉興市では生豚の疫病は発生していない。上海と協力して豚の死骸がどこから流れてきたかを調べるとともに、河川の清掃を急いでいる」と発表した。
嘉興市牧畜局の蒋皓副局長は、「豚の死因は複雑で、飼養技術、環境、気候、疫病などの要素が考えられる。嘉興市には大規模な疫病は発生しておらず、豚の死亡率は正常な範囲内にある」と説明した。
嘉興市環境保全局の余鴻偉副局長は、「嘉興市は肉食用豚の主な産地で、中小規模の養殖場が多い。
ここ数年で一連の監督管理措置を講じたものの、少数の養豚農家の法遵守意識は低く、豚の死骸を不法廃棄している現象がなお存在する。嘉興市は主要地域での豚の死骸の無害化処理を進めるともに、不法廃棄者の割り出しに全力を尽くす」と語った。(新華社)>
杜父魚文庫
12005 豚の死骸投棄は浙江省嘉興市の養豚場 古澤襄
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