12059 看板に偽りがある米アジア外交   古澤襄

”内向き”の大統領といわれてきたバラク・オバマだが、AFPニュースをみてイスラエルやパレスチナ自治区を訪問するのは、2009年の就任後初めてだと知った。
中東外交はヒラリー・クリントン任せ、アジア外交もヒラリー・クリントン任せ!。
ヒラリー・クリントンが退任した後の国務長官に至っては、EU辺りをウロウロしている。アジア重視の第二期オバマ政権と銘打ったが、新任の国務長官はまだアジアに姿を現していない。
看板に偽りがある。
<【3月21日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は21日、パレスチナ自治区ヨルダン西岸(West Bank)のラマラ(Ramallah)に到着した。
オバマ大統領がパレスチナ自治区を訪問するのは、前日のイスラエル訪問に続き、2009年の就任後初めて。マフムード・アッバス(Mahmud Abbas)自治政府議長とサラム・ファイヤド(Salam Fayyad)首相と相次いで会談する。(AFP)>
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