12110 維新 みんなが13選挙区で候補者を一本化  古澤襄

<日本維新の会は、夏の参院選京都選挙区(改選定数2)に、元会社役員で新人の山内成介氏(47)を擁立する方針を固めた。大阪市内で30日に開かれる結党大会で正式発表する見通し。
山内氏は京都市出身。昨年12月の衆院選では、維新の会公認で京都3区に立候補し、落選した。維新の会は府内の衆院比例選で自民党(約30万票)に次ぐ約29万票を獲得しており、参院選京都選挙区は各党候補による激戦になりそうだ。
同選挙区には自民党現職の西田昌司氏(54)、共産党新人の倉林明子氏(52)、幸福実現党新人の曽我周作氏(33)が立候補を予定。民主党も候補者選定を進めている。
一方、関係者によると、維新の会と選挙協力を進めるみんなの党は独自候補擁立を見送るという。(読売)>
<日本維新の会の松井幹事長とみんなの党の江田幹事長は26日、東京都内で会談し、夏の参院選の選挙協力について、改選定数2、3の全13選挙区で両党が候補者を一本化することで大筋合意した。
民主党にとっては、これらの選挙区で維新の会とみんなの党による「統一候補」と対決する構図となり、議席獲得の厳しさが増しそうだ。
松井、江田両幹事長の会談で、改選定数2の「2人区」では、維新の会が新潟、京都、兵庫、広島の4選挙区、みんなの党は北海道、宮城の2選挙区に統一候補を擁立することを確認。改選定数3の「3人区」では、維新の会が千葉に、みんなの党が埼玉、愛知に統一候補を立てる。両党幹部らが明らかにした。
また、大阪(改選定数4)では、両党がそれぞれ1人ずつ擁立する方針でも一致した。維新の会は当初、2人擁立を検討していたが、みんなの党に譲った形だ。(読売)
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