12167 ケネディ氏長女有力=次期駐日大使の人事   古澤襄

米ワシントンから共同や時事が、ルース駐日大使の後任として、故ケネディ大統領の長女キャロラインさんを充てる案が有力になったと、ワシントン・ポスト紙、CNNテレビなどが一斉に報じたと伝えた。
二月にブルームバーグ・ニュースがキャロライン起用を報じている。オバマ大統領に近いルース駐日大使の後任として注目されたキャロライン氏は二回の大統領選でオバマ氏を支持、資金集めにも貢献した。
日本では悲劇の銃弾に倒れたジョン・F・ケネディ第35代大統領の人気がいまもって高い。その長女で初の女性駐日米大使となれば、日本重視のオバマ人事として歓迎されるのではないか。
<【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は1日、ルース駐日大使の後任として、故ケネディ大統領の長女キャロラインさんを充てる案が有力になったと伝えた。
同紙はキャロラインさんについて、「駐日大使として東京に向かおうとしている」と報道。キャロラインさんの起用が「固まったもようだ」とも伝えた。ニューヨークで会社を経営している夫は原則として米国にとどまる意向という。 
キャロラインさんの人事は、2月にブルームバーグ・ニュースの報道で浮上。当時は経歴などの調査を受けている途中とされていた。キャロラインさんはマサチューセッツ州にあるケネディ記念図書館の館長などを務めており、2008年と12年の大統領選でオバマ大統領を支持し、資金集めにも協力した。(時事)>
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