神奈川・横須賀基地に海上自衛隊の最新鋭の主力潜水艦「ずいりゅう」(2950トン、全長84メートル、乗員数65人)が配備されたとお知らせしたが、MoMotarou氏から潜水したまま発電できる新型の「スターリングエンジン」を搭載している潜水艦というご指摘があった。
MoMotarouの指摘は4月3日のコメント欄に掲載。詳しくはウイキペデイアをご覧頂くが専門的なので、その抜粋をコメントの後の「そうりゅう型潜水艦」をお読み頂く。日本の潜水艦技術が世界のトップ・レベルにあることを、あらためて認識した。
<<「スターリングエンジン」というもので原子力潜水艦をもてないために開発。オースラリアが軍事技術協力で一番に求めてきました。世間はガラパゴスとからかっておりましたが、物にしてしまいました。すごい。
また三メートルの波でも離着水できる飛行艇をインドが希望。世界とは一味違う開発に希望が持てます。>>詳しくは
■そうりゅう型潜水艦(そうりゅうがたせんすいかん、英語: JMSDF SS Sōryū class submarine)=海上自衛隊の通常動力型潜水艦の艦級。海上自衛隊初の非大気依存推進(AIP)潜水艦であり、13中期防の4年度目にあたる平成16年度(2004年度)予算より取得を開始した潜水艦(SS)であることから、16SSとも呼ばれる。2012年(平成24年)現在、9番艦まで計画されている。
そうりゅう型は計画段階では改おやしお型と呼ばれていたが、性能面では従来艦と比較して大幅に向上しており、水中排水量4,200トンは現代の通常動力潜水艦としては世界最大となる。
また、AIP潜水艦としては既にスウェーデン海軍のゴトランド級潜水艦やドイツ海軍の212A型潜水艦などが就役しているが、いずれも水中排水量2,000トンに満たない小型艦であり、本型はAIP潜水艦としても世界最大(2011年現在)となった。
■船体・機関・装備 船体=船体はおやしお型とおなじ“葉巻型”だが、舵に水中運動性が高く舵損傷の危険の少ないX舵を採用した。前級のおやしお型では、船体及びセイル側面にとどまっていた吸音タイルが、船体の上構部を始め艦全体に取り付けられ、セイル前面基部にフィレットと呼ばれる流線形の覆いを追加し、静粛性向上が図られている。
「あさしお」のAIP化改造では、全長で約9m、基準排水量で340トンの増加となったが、そうりゅう型では、機器の小型化やAIP区画以外の各区画でスペース圧縮が図られた結果、おやしお型と比較し全長で2m、基準排水量で150トンの増加に留まった。
省力化により乗員は逆に5名減少しているが、AIP機関の搭載による居住区画の縮小や連続潜行日数の延長により、居住性はおやしお型と比較して悪化している。
■動力=海上自衛隊では次世代潜水艦のAIP(Air-Independent Propulsion、非大気依存推進)システムとして、スウェーデンのコックムス社のケロシンと酸素を燃料とする”スターリング機関(4V-275R MkII)”の採用を決定し、2001年には練習潜水艦「あさしお」を改造して搭載し、実艦試験を行ってきた。
そうりゅう型ではその改良型である4V-275R MkIII(連続定格出力75 kW/102 PS、川崎重工業でライセンス生産)を4基搭載し、数日間が限度だった低速時の水中持続力を2週間以上に延長した。
杜父魚文庫
12201 世界のトップ・レベルにある日本の潜水艦技術 古澤襄
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