12237 北朝鮮 10日前後に挑発の可能性=韓国安保室長    古澤襄

<【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の金章洙(キム・ジャンス)国家安保室長は7日、北朝鮮が南北経済協力事業として運営されている開城工業団地の韓国企業関係者の帰還計画と、平壌駐在の外国大使館職員の退去計画書を10日までに提出するよう求めたのは「あらかじめ計算された行動だ」との見方を示した。
その上で、10日前後にミサイル発射のような挑発行為が起きる可能性があると述べた。青瓦台で開かれた会議で明らかにした。
金室長は「全ての可能性を念頭に置いて徹底的に備えている。現在、全面戦争の兆候はみられないが万一、局地戦が起きれば北朝鮮はその何倍もの被害を覚悟しなければならない」と述べた。
北朝鮮が韓国に対する威嚇を強めていることについては「米国の特使、中国やロシアによる仲裁、韓国の対話提案などを引き出し、状況の転換を図ろうという狙いがある」との見方を示した。(聯合)>
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