<政府の平成25年度予算案に対する修正案の共同提出を目指していた民主党や日本維新の会など野党6党は10日、国会内で開いた政策責任者会談で、6党による修正案とりまとめを断念することを決めた。
維新が掲げる消費税の地方税化と公的年金の積み立て方式への移行に民主党が反発し、折り合いがつかなかった。
このため、維新とみんなの党は2党での修正案提出を目指し、調整を続けることを確認。民主党は独自案も含めた対応を党執行部が協議する。これまで民主、維新、みんなに加え、生活の党、社民党、みどりの風の6党で修正案づくりを進めてきたが、24年度補正予算の対応に続き「野党共闘」は不発に終わった。(産経)>
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