12517 ケータイやスマートフォン向きの送信   古澤襄

予測した様に杜父魚ブログのユーザー数は二万九〇〇〇台に乗り、29026。五月中に三万の大台に乗る予感がする。
地域別でみると①東京②神奈川③大阪④愛知⑤千葉⑥福岡⑦埼玉⑧兵庫⑨北海道⑩静岡・・・と全国でまんべんなく読まれている。
五月三日の海外受信は68カ国。アクセス数の多い国は①United States(米国)②China(中国)③France(フランス)④Thailand(タイ)⑤Taiwan(台湾)⑥Indonesia(インドネシア)⑦Brazil(ブラジル)⑧Canada(カナダ)⑨Singapore(シンガポール)⑩Hong Kong(香港)・・・と東南アジア各国のアクセス数が多いのが、このブログの特徴となった。
五月四日午前六時現在のトップ・アスセスは「”誰より先にイスタンブール万歳”安倍首相がエール」となったが、アンカラからの半沢尚久・産経特派員の短いニュース。
産経新聞は共同通信社から伊藤正、黒田勝弘記者が移籍したこともあって、よく読む様にしてきたが、古森義久氏(毎日から移籍)との三人は日本のマスコミでトップ・クラスのジャーナリスト。産経生え抜きの阿比留瑠比氏の論評も欠かさず読む様にしている。だから産経記事が多くなる。
半沢特派員の記事がトップ・アクセスになったことで、付言しておきたいのは、ケータイ・アクセスがパソコン・アクセスの倍になっていることである。スマートフォン・アクセスを含めると、いまの時代はパソコンよりもケータイやスマートフォンというツールを使った受信が多数派になろうとしている。
参院選でネット解禁となったが、送信側の政治家がパソコン受信の頭でいると間違うであろう。通信社情報は新聞情報と違って短いニュースを生命としている。いうならケータイやスマートフォン向きの送信方法を心がけないと、ネット解禁は「ブタに真珠」「猫に小判」となりかねない。
もちろん論評は長い記事となる。朝鮮日報の「液晶パネル大国・韓国、重要部品の国産化率ゼロ」は代表的な長文の記事となった。「仰天・女教師 ホテヘル嬢で160万稼ぐ」や「潜水艦能力で中国海軍より圧倒的な差がある海上自衛隊」、「円安空襲が韓国経済を直撃」も長い記事となった。
この長い記事でも、ポイントは強調符をつけて読者の注意をひきつける工夫を施してある。
だが、それを除いた記事はケータイやスマートフォン向きに仕立ててある。杜父魚ブログは一日の読者が五〇〇〇人台で低迷していた時期があったが、一万人を越すアクセスに脱皮したのは、写真の多用と短い通信社流の記事に流れを変えたことに原因がある。
長い論評と短いニュースのバランスをとることが、ブログ読者を増やすコツである。
①「誰より先にイスタンブール万歳」安倍首相がエール  古澤襄
②仰天・女教師 ホテヘル嬢で160万稼ぐ  古澤襄
③反移民、反EUの独立党躍進 英地方選  古澤襄
④東京都議選 民主党は苦戦か   古澤襄
⑤憲法前文の諸国民を中国などに置き換えてみれば  田母神俊雄
⑥液晶パネル大国・韓国、重要部品の国産化率ゼロ  古澤襄
⑦日本でのボツリヌス中毒 渡部亮次郎
⑧潜水艦能力で中国海軍より圧倒的な差がある海上自衛隊  古澤襄
⑨若年層の保守的な傾向が進んでいる  古澤襄
⑩「円安空襲」が韓国経済を直撃  杉浦正章
杜父魚文庫

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