六月末で民主党を離党する鳩山由紀夫氏だが、ポッポ、ポッポと不規則発言がとまらない。これが民主党凋落の元凶だとは思いが至らない”幸せな人”。
参院選が秒読み段階にきても”ハト公害”がとまらないから、まず26日に細野幹事長が両院議員総会で「猛省を促す必要がある。きわめて不適切だ。民主党の見解とも大きく異なる」と批判した。
鳩山グループだった海江田代表も、たまりかねて28日「今は民主党を離れて1人の民間人だが、首相を経験したという立場もある。よくその立場をわきまえた発言をお願いしたい」と苦言を呈した。
民主党内の怨嗟の声をどこ吹く風と、北京でポッポ、ポッポと鳴いている。ハト駆除の薬がないものか、このままで民主党は参院選で敗北の上に敗北を重ねることになりかねない。
■鳩山発言「立場をわきまえて」、海江田氏が苦言
民主党の海江田万里代表は28日、香港のテレビ局の取材に尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権を主張する中国に理解を示す発言をした鳩山由紀夫元首相について、「今は民主党を離れて1人の民間人だが、首相を経験したという立場もある。よくその立場をわきまえた発言をお願いしたい」と苦言を呈した。
また、「もちろんこれは民主党の考え方ではない。民主党の主張とは大きく異なる」とも強調した。都内で記者団の質問に答えた。
■「猛省を促す。民主党の見解とも異なる」鳩山発言に細野氏批判
民主党の細野豪志幹事長は26日の両院議員総会で、鳩山由紀夫元首相が香港のテレビ局の取材に対し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権を主張する中国に理解を示す発言をしたことについて「猛省を促す必要がある。きわめて不適切だ。民主党の見解とも大きく異なる」と批判した。(産経)
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